花粉症について

アレルギー性鼻炎・アレルギー性結膜炎

スギの時期を過ぎて5月に入っても花粉症の症状の続く方は、ヒノキの花粉症を合併している可能性があり、初夏まで続く方はカモガヤなどのイネ科の花粉症を合併していることもあります。
秋はヨモギやブタクサなどの雑草の花粉症の時期です。季節的なくしゃみや鼻水や目のかゆみ以外にもダニやペットなどによる通年性のアレルゲンもあり、アレルギーの血液検査は有用です。

小さいお子様には指先だけからほんの少しの採血で判定できるイムノキャップという検査を行っています。スギ、ヒノキ、ダニ、犬、猫などの主なアレルゲンが20分で判定できます。

一度に39種類のアレルゲンを調べられるView39もお勧めしています

 

検査と治療
View39やイムノキャップなどのアレルギーの血液検査

その他の内科疾患の除外のための一般採血

日常生活の上での注意点などのアドバイス

抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤の内服

一時的にセレスタミンなどのステロイドの内服を追加することもあります

点眼薬(抗アレルギー薬、ステロイド点眼)

点鼻薬(抗アレルギー薬、ステロイド点鼻)

 

 

花粉皮膚炎、花粉ー果物アレルギーについて

 

花粉皮膚炎について

スギ花粉症の花粉症をおもちの方は花粉が肌につくことで目の周りや顔、首などに発赤やかゆみが出ることがあります。
これがスギ花粉皮膚炎です。特にアトピー性皮膚炎をお持ちの方では症状が強く出ることが知られています。アトピー性皮膚炎を合併しない方でも、肌の乾燥や洗いすぎなどで皮膚のバリアー機能が低下していると、やはりこの時期、顔が赤くむくんだようになることもあります。
花粉による皮膚炎か、化粧品などのアレルギー性皮膚炎かを診断することが必要です。
血液検査で花粉のアレルギーの有無を調べたり、化粧品のパッチテストをして調べることができま


治療法は、抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤の内服やステロイドの外用剤、保湿剤などを外用し、炎症を抑える必要があります。
マスク、メガネ、帽子などでスギ花粉を防ぐことや、外出後はよく顔、首、できれば髪の毛も洗い、なるべく花粉を肌に残さないようにしましょう。

花粉と食物アレルギー

一部の花粉と食物、果物のアレルギーを合併することがあり、花粉-果物アレルギーと呼ばれます。

診断には自覚症状のほか、血液検査が有用です。

花粉症があって、桃やイチゴ、キウイフルーツ、バナナ、トマト、スイカ、メロンなどを食べるとのどに不快感のある方は血液検査をおすすめしています。


検査と治療
View39やイムノキャップなどのアレルギーの血液検査

その他の内科疾患の除外のための一般採血

日常生活の上での注意点などのアドバイス

抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤の内服

点眼薬(抗アレルギー薬、ステロイド点眼)

点鼻薬(抗アレルギー薬、ステロイド点鼻)

 

 



皮膚のトラブルご相談ください

核家族のなか、昔のようにお母さんおばあちゃんからお子さんの世話の仕方を習えなくなり不安なお母さんも多いことと思います。
当院では経験豊富な看護師が丁寧にスキンケアをご指導しています。

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